2010年12月1日水曜日

【後編】ワークショップ「公共をデザインする」@iSB公共未来塾

前回の記事では「もう11月ですね」と書いていたのが、もはや12月になってしまいました…こんにちは、DesignJapanの倉澤です。ミンティアを食べ過ぎたら舌が変になってしまいました。

ちょっと時間が空いてしまいましたが、我々DesignJapanはiSB 公共未来塾でのワークショップ「公共をデザインする【後編】」を、11/21に開催いたしました。

開催前の一枚

今回は、インターン先での「気付き」を皆にダウンロード(経験共有)してもらい、そしてそこからのKJ法による上位概念化をおこないました。


ダウンローディング中の一枚。

こちらはまちづくり班のダウンロード結果。ポストイットを見てるだけで楽しいです。

こちらは子育て班。KJ法を用いて上位概念化の作業中。


(こういった手法については、「東大式 世界を変えるイノベーションのつくりかた」により詳しく述べられています)


今回は後編ということもあったので、受講生の皆さまも「デザイン思考」に慣れてきたみたい。
そんな中で、特に「二回来て良かった」というコメントをいただいたのが我々としても嬉しかったです。

というのも、一回のワークショップだけでは、デザイン思考を通じたイノヴェーションプロセスの全てを習得してもらうのは非常に難しいです。
我々DesignJapanメンバーのルーツである東京大学i.schoolでは、一つ一つのワークショップにかなりの時間をかけます。

しかし、そんな制約条件がありつつも、受講生の皆さまには少しでもこうした考え方を身につけていただき、各々で活用していただけたらな、と思います。

なお、現在DesignJapanでは、次のプロジェクトを色々と画策中です。
iSB公共未来塾の他にも、いろいろな組織や団体、機関にて積極的に仕掛けていきます!
その際には、また再度こちらのブログにてご報告いたします!

先日のDesignJapan合宿の様子。いっ、一升瓶が…